こんにちは、Rinoです。
近くのカメラ屋さんを通りかかった時に、偶然目に留まったインスタントカメラ。
黄色と赤のパッケージにころんとした可愛いフォルム。
それが、Kodak(コダック) ファンセーバーでした。
フィルムのインスタントカメラなんて、もう何年も使っていなかったし、写ルンです世代の自分としてはあまり綺麗な写真が撮れるイメージも無い、というのが最初の正直な感想でした。
でも、なんだか気になって、家に帰ってから調べてみると……興味がぐんぐん湧いてくる。作例が自分好みで、「あ、これは好きかもしれない」と思い、買ってみることにしました。
今や、スマホで撮った瞬間に写真が確認できる時代。アプリでレトロなフィルターがいくらでも掛けられちゃうし、加工しまくれる時代。
私はレトロなテイストが好きで、iPhoneで撮った写真をレトロ風にアプリで加工することもあるのですが、どこかで満足できない気持ちがありました。
「本物の古い写真」はかっこいいのに、数年前にフィルターをかけて加工した「古い風」の写真は、なんだかめっちゃ古臭く思えたのです。(私の写真の腕のせいか)
人工的に加工できない何か、想像できない、思いもよらない、意図して作り出せないもの。編集できないもの。嘘がつけないもの。
そんなものが見れることを期待して、シャッターを切りました。
以下、実際に撮った写真です。
※今って現像したらデータで受け取れるんですね……!便利!(学生時代の古い記憶で止まってた人)
以上です。
全体的に、すごく好みな仕上がり……!
色が綺麗だし、なんとも言えない空気を表現してくれます。そう、形を隅々までくっきり見せるっていうのではなくて、空気を描き出す感じ。コダックにハマりそうな予感です。
他にも、撮った写真はイラストと組み合わせてYoutube動画用のモーショングラフィックスを作ったり、色々とグラフィック制作にも生かせそうだなと思いました。
とてもおすすめなカメラなので、興味のある方はぜひ使ってみてください。
では、また。